Hanging Planter Pot(2003~) House.が始まったばかりの頃の道具と材料でいっぱいとなっていた狭いアトリエ、それでも植物を沢山にしたくて、制作したものでした。 宙に浮かぶ植物たちは、風吹くと涼しげにゆらゆら葉を揺らします。 靴制作の合間に見上げる緑の景色は、そうする度に気持ちを持ち直して次を進めたものでした。 北杜に移り、緑に囲まれる生活になった今は風の入る玄関やリビングに。 又はアトリエやキッチンの窓辺に。 暮らしの彩りのひとつに、お使い頂けたら嬉しいです。 ●革製(柿渋塗り)/麻紐/真鍮金具/プラ鉢付 ●サイズ(紐なしの状態)は５号ポットがちょうど入る大きさです。 　上面直径 約165mm/底面直径 約115mm/高さ 約160mm ●House.のHanging Potは革で出来ています。時間が経つほどに赤土色になります。麻紐を束ねる特性の真鍮金具も同様、時間と共にくすんだ味わいのある雰囲気になります。 ●室内、又は軒下でのお使いをお勧めします。雨に濡れたり、陽があたったりを幾度も繰り返すと麻ひもが切れてしまうなど劣化が早くなります。革が破れるということはこれまでにありませんが、大きく縮むこともありますのでご注意下さい。 ●水やりの際はプラ鉢を出さなくても、直接の水やりでも大丈夫です。底面に穴が空いています。(一度にたくさんでなく細口の水やりで少しずつ) 水やり後、長く地面に置いておくと、カビの原因となりますので、水が切れたら早めに吊るして下さい。 水シミが穴から上に上がってくることもありますが、これも経年変化の一つとして頂けたら嬉しいです。その染みも時間が経つと革の経年変化と共に目立たなくなります。 ●天井の高さや葉の形に紐の長さが合わない場合 or 葉の成長などになり傾きが出てきた場合は、金具で留っている結び目を解いて調整して下さい。 　場合によっては、３本の紐を２本にして壁掛けと知ることも出来ます。(写真２枚め) ●ポットの移動は金具下の紐の三叉部分に引っ掛けると、高いところでも外 　し易いです。水を含んだ土は意外と重いので充分にご注意下さい。 ●革の小傷や表情もそのまま、革の部位でも繊維の硬さなどありますので、 　一つずつ個体差がありますこと、どうぞご理解ください。